ホワイトニングの症例写真
治療名:オフィスホワイトニング(歯科医院で行う光照射式ホワイトニング)
治療期間:3回
治療内容:20代女性/上下の歯16本
リスク・副作用:知覚過敏、白縞、白斑が生じることがあります。効果や持続時間には個人差があります。
人工の補綴物(保険適用外の材料:セラミックなど)には効果がありません。保険適用外の施術になります。
費用:45,000円
治療名:オフィスホワイトニング(歯科医院で行う光照射式ホワイトニング)
治療期間:10回
治療内容:20代女性/上下の歯16本
リスク・副作用:知覚過敏、白縞、白斑が生じることがあります。
効果や持続時間には個人差があります。人工の補綴物(保険適用外の材料:セラミックなど)には効果がありません。保険適用外の施術になります。
費用:150,000円
当院で行えるホワイトニングの種類
歯の色素を分解して、白い歯を実現するのがホワイトニングです。当院内で行うオフィスホワイトニングとご自宅で行っていただくホームホワイトニングがあり、 それぞれ特徴がありますので、お好みに合わせて選択していただければと思います。
オフィスホワイトニング
オフィスホワイトニングは、歯科医院で施術を行うため、ホームホワイトニングとは異なり、その日に歯を白くできる方法です。
オフィスホワイトニングで使用する薬剤には、色素分解する作用を持つ過酸化水素が含まれており、歯に塗布して光を当てることで、色素の分解・除去を活性化させる効果が見込めます。
過酸化水素は濃度が高いことから、国家資格を所持している医療機関でしか取り扱いができません。当院では、専門的な知識や豊富な経験を持つ医師が在籍しているため、患者様のお悩みに合わせた施術が可能です。
急いで歯を白くしたい方やセルフケアが難しい方は、お気軽にご相談ください。
ホームホワイトニング
ホームホワイトニングは、自宅で薬剤を塗布したマウスピースのようなもの(トレイ)を歯に装着することで、徐々に歯を白くしていく方法です。
オフィスホワイトニングとは異なり、濃度の低い薬剤を使用するため、歯が白くなったと実感できるまで1〜2週間程時間がかかります。
薬剤は歯にしみにくいものを採用しているため、ホワイトニングの痛みが苦手といった方でもお使いいただけます。
オフィスホワイトニングの施術後、効果を長持ちさせるためにホームホワイトニングを行う方法もおすすめです。
ホワイトニング治療の進め方
<オフィスホワイトニング>
STEP1|口腔内のチェック・検査
問診票をご記入いただいた後、口腔内のチェックをします。
(※治療を必要とする箇所があった場合、ホワイトニング前に行います。)
STEP2|撮影・色の確認
術前と術後の違いを確認するため、開口器を装着し撮影します。
この際、歯のカラーチャートを使って、術後の白さを確認します。
STEP3|クリーニング
歯の表面に汚れがあると、色ムラが生じたり、薬剤が浸透しにくくなる可能性もあるため、歯の表面を丁寧にクリーニングします。
STEP4|歯ぐきの保護
歯ぐきに薬剤が付着してしまうと、色味が白くなってしまったり、炎症してしまう可能性があるため、歯ぐきに保護剤を塗布し保護します。
STEP5|薬剤の塗布
歯の表面に薬剤を塗布します。薬剤を浸透させるため、塗布した後は5分程時間をおきます。
STEP6|照射
薬剤による色素の分解を活性化させるため、3分間専用の機械で光を照射していきます。
STEP7|薬剤の除去
塗布したホワイトニング剤を除去し、洗浄します。
STEP8|色の確認・保護の除去
5~7を数回繰り返した後、歯の白さをカラーチャートで確認します。
白さが近づいていれば、歯ぐきの保護剤を取り除き、口元の器具を外して完成です。
<ホームホワイトニング>
STEP1|口腔内のチェック・検査
問診票をご記入いただいた後、口腔内のチェックをします。
(※治療を必要とする箇所があった場合、ホワイトニング前に行います。)
STEP2|型取り・トレイ作成
患者様の歯を型取りし、装着するトレイを作成します。
トレイの作成は1〜2週間程かかりますので、完成までお時間をいただきます。
STEP3|ホワイトニングセットのお渡し
トレイの完成後は、使用方法や装着時間をご説明し、「トレイ」「トレイケース」「シリンジ」「ジェル」をお渡しします。
STEP4|自宅でホワイトニングを開始
歯を磨いた後、トレイにシリンジで薬剤を塗布し、歯に装着します。
装着後、時間が経ったらトレイは外し、ジェルを洗い流して完了です。
(※医師から指示を受けた時間や塗布量を守って使用してください。)
ホワイトニングの注意事項(リスク・副作用)
ホワイトニング後、まれにまだらな白い斑点が出てしまうこともあります。「白斑」と呼ばれる症状で、もともとあった組織のムラ(白濁)が、ホワイトニング効果により一時的に歯の表面がガラスのように透けてしまうことで白くなって見える状態です時間が経てば周囲の色に馴染んできますので、過度な心配は必要ありません。
また、歯にひびや欠けがある場合や、虫歯や歯周病になっている場合、知覚過敏が生じる可能性もあります。
ほか、薬剤の濃度が高い場合にも起こり得ますが、オフィスホワイトニングではホワイトニング前に治療を済ませるので、基本的に心配はいりません。
万が一、痛みが出てしまいましたらお気軽にご相談ください。。
注意点として、被せ物やインプラントなどの補綴物は白くなりません。
歯をすべて白くしたい場合、被せ物や詰め物を歯の色に合わせて交換する作業が必要です。
セラミックがすでにある場合は、オールセラミックで新たに被せ直しをすることで歯の色を合わせられます。